【解説】ベーシスポイント(bp)とは

Basic economics 経済

最近よく利上げの話を聞くと思いますが、50ベーシスポイント上げますと言われて、なんだかよく分からない人もいると思います。
そういった方に向けて用語の解説をいたします。

ざっくり要約

  • ベーシスポイントって何?
  • なんで「ベーシスポイント」という言葉を使うの?
  • まとめ

ベーシスポイントって何?

ベーシスポイント(bp)は、0.01%の事です。 単純に0.01%を数値に掛け算した値です。
75bpと言われたら、 75×0.01% = 0.75%240bpと言われたら240×0.01%で2.4%を指します。

なんで「ベーシスポイント」という言葉を使うの?

金利が上がった時の経済への影響は甚大です。
金利の経済への影響を考えたとき、パーセントの単位で考えるには桁が大きすぎます。
そのため、パーセントの100分の1の単位である「bp」という言葉を使うのです。
また、利上げは25bpを最小単位として行います。
25bpが最小単位と考えると、最近発表された75bpという数値がいかに高いか分かると思います。

今はそれほどインフレがヤバいレベルなのです。

このあたりは経済の仕組みで解説しておりますが、分からない人はこちらを見てください。

経済のしくみ1
経済のしくみ2
経済のしくみ3

まとめ

今回は「ベーシスポイント」について勉強しました。
こういった用語を理解する事でニュースの見え方が変わると思います。
いろんな知識を得て自分で投資判断ができるようになりましょう。

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