【政策金利に注意!】2022年7月18日 今週の相場展望

Market prospects 時事

今週の 7/18~ の投資展望について解説していきます。

ざっくり要約

  • 相場考察
  • 今週のイベント
  • まとめ

相場考察

VIX指数がなぜか低い

CPIで歴史的な高い数値が出たにもかかわらずVIXは下がり続けております。
おそらく、CPIで大きな数字が出ると予測してショートしている人が多数いると思います。

下がらずに上がってしまうとショート勢が焼かれて一時的に相場の反発があるかもしれません。
しかし、来週にはFOMCがあり、政策金利の発表がありますので、相場が不安定になると思います。

思いっきり反発して、次の日には思いっきり下がるといった、上がるのか下がるのかよくわからない相場が待っているかもしれません。
ショートカバーの上げを取りに行ってもいいですが、その際にはすぐに手仕舞って利益確定しましょう。

今週のイベント

7/19 (アメリカ)住宅着工件数
7/20 (アメリカ)中古住宅販売件数
7/21 (アメリカ)消費者物価指数(CPI)
7/21 (EU)ECB理事会 政策金利発表

まとめ

上がるのか下がるのかよくわからない相場です。

今週末にはECB理事会があり、EUの政策金利が発表されます。
インフレが歴史的なレベルなので、おそらくキツイ金利上げは遠慮なくやってくると思います。
特に来週のFOMCでは大きな数字が出るかもしれませんね。

そのため、一時的にショートカバーの反発があったとしても長期的には下げ目線です。
下手に入って相場に巻き込まれるのはストレスがかかるので、明らかに分かりやすい買い場まで待つのも良いと思います。

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