【相場は変わりつつある】2022年10月31日相場展望

Market prospects 投資展望

今週の 10/31~ の投資展望について解説していきます。

ざっくり要約

  • VIX下降中
  • FOMC利上げの終わりが見えつつある
  • 今回も0.75利上げ予想
  • まとめ




相場考察

恐怖指数(VIX)

VIXが移動平均線を下回ってから下落継続中。

VIXが下がり続ける限りホールドで良いでしょう。
FOMC前後に一旦売られる場面も有るかもしれません。
念のため逆指値はセットしておきましょう。
FOMC後の相場の様子見て、VIXが変な動きをしないかよく見ましょう。

どちらにしても金利のピークは見えてきたので、テーパリングは近いです。
12月も利上げ0.75あるかもしれませんが、失業者が増え、需要が減っていけば、物価も下がる可能性は高いです。
2023年1〜2月以降はテーパリングはあり得ると思います。




インフレ率と金利

内需が縮小し、米国経済の悪化が見えてきてます。
住宅市場も縮小し始め、景気後退サイクルは確実に回り始めてます。
これまで凄まじい勢いで成長してきたAmazonの決算の見通しも悪くなり、景気後退が現実化してきてます。

景気が悪くなれば物価は下がります。
物価が下がる兆候が確認できれば、利上げの出口戦略の話が始まります。

ドル円

これまでの円安の原因は金利差です。
ドル円はアメリカの金利のテーパリングが始まると急激に円高側に変わるでしょう。

ドル持ってれば大丈夫という流れは終わると思います。
ドルばかり持ってる人は円に戻すことも検討した方が良さそうです。

しかしながら、アメリカ株の上昇を追いかけたいが、円高が気になるという悩ましい状況になるかもしれませんね。




今週のイベント

10/31 (ユーロ圏) GDP 7-9速報値
11/1 (中国) 製造業PMI
11/1 (アメリカ) 製造業PMI
11/2 (アメリカ) ADP雇用統計
11/3 (アメリカ) FOMC 政策金利発表
11/3 (中国) サービスPMI
11/3 (アメリカ) サービスPMI
11/4 (アメリカ) 雇用統計




まとめ

今週はFOMCがあるため油断ならない相場です。
ただ、金利の上限が見えてきたので、相場に恐怖が抜けつつあります。

相場から恐怖が抜ける限りはホールドしますが、多少は荒れる相場もあるでしょう。

VIXをみながら相場の雰囲気を感じ取りながらできるだけ利益をとりましょう。

必ず逆指値をしましょう。
利益を確保し、安全な取引ができます。

共に相場を楽しみましょう。




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