今週の 8/1~ の投資展望について解説していきます。
ざっくり要約
- VIX低い
- 長期国債金利下落
- 急に円高
- まとめ
相場考察
VIX指数が下がり続ける。
FOMC後、VIX指数は20を目指しそうな勢いでさらに下を目指しております。
FOMC前に作られた過剰なショートの買い戻しの影響だと思われます。
ただし、出来高が低いですので、あまり安心できるような相場ではないと思います。
上値を追うなら逆指値をセットしておきましょう。
インフレが落ち着くか?
原油価格の下落によりインフレが少々落ち着きそうですが、天然ガス価格はロシアの影響で上がっています。
8月10日のCPIの結果に注目したいところです。
長期国債金利の下落
長期国債金利が下がり続けています。
これは、今後の景気後退を読んだ動きだと思います。
一方、中央銀行は短期国債の金利を上げていますので、長短金利差はマイナス幅が拡大しています。
円高方向への動き
134円の抵抗ラインをあっさりぶち抜き、133円台に突入しました。自分としては、131円の抵抗線で反発するのではないかと考えてます。
まだ円安の根源である日銀の緩和と、アメリカの利上げは終わってないので極端な円高は予想してません。
今週のイベント
8/1 (中国) Caxin製造業購買担当者景気指数(PMI)
8/1 (アメリカ) ISM製造業指数
8/3 (中国) Caxinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
8/3 (アメリカ) ISM非製造業指数
8/5 (アメリカ) 雇用統計
まとめ
VIXは低いため、株価は上がりそうに思いますが、出来高が低いことが気になります。
上値追いかける時は逆指値を取ってリスクは最小化しておくのが良いと思います。
VIXが上がってゴールデンクロスを組んだら逃げる用意をしてください。決して油断できる相場ではないので疑いながら上値を追いましょう。
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