今週の 9/12～ の投資展望について解説していきます。
ざっくり要約
- VIXが下降トレンド転換
- 上げ相場に転換
- 円安は144円で抵抗ライン発生
- FOMC手前で手仕舞った方が良いか？
- まとめ
相場考察
VIX指数が下降トレンド転換
VIXは、日足のMACDをデットクロスを組みました。
この金利上げの風潮の中、不思議なことに恐怖が消えつつあります。
もし空売りしてる人がいましたら、早めに手仕舞いましょう。やられる可能性は高いです。
金利上げが見えてるのになんでだ！というツッコミはありますが、上げ相場の気配があるため、買い始めます。
ただし一気には買ってはいけません。
まだ移動平均線付近なので反発の可能性はあります。
移動平均線を明らかに切るかをよく見ましょう。
週足VIX
週足VIXのMACDのゴールデンクロスは否定されました。
そのため、大きな下落トレンドはお預けです。
円安方向への動き
144円に抵抗ラインが発生し、戻されました。
下髭を伸ばしているので、また反発する気はしますが、今のところどちらに行きたいのか見えにくいのでしばらく観察が必要だと思います。
上昇相場の賞味期限
おそらくCPIがだいぶ下がって利上げが大したことないと言う期待で上がっているような気がします。
ただし、FOMCでおそらくその淡い期待は打ち消されるとは思います。
先日のジャクソンホール会議ではパウエル議長はインフレ大事が優先だから景気関係なく利上げすると宣言しています。
そんな宣言した人が生ぬるいことしないと思います。
しばらく上昇相場に乗って、VIXの雰囲気が変わってきたら手仕舞ってしまうのが良いでしょう。
今週のイベント
9/13 (ドイツ)独ZEW景況感指数
9/13 (アメリカ) CPI
9/14 (日本) 機械受注
9/15 (アメリカ) 小売売上高
9/16 (ユーロ圏) 消費者物価指数(HICP)
まとめ
VIXが下降トレンド入りし、株価は上昇相場に切り替わるように見えます。
波が来たなら乗るという事で買っても良さそうです。
もし空売りしてる人が居ましたら早く手仕舞った方が良いでしょう。
とりあえず、今週はCPIがどうなるかを注目しましょう。
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