2022年7月20日に発表されたアメリカの中古住宅販売件数について解説いたします。
内容
- アメリカの中古住宅販売件数の結果について
- まとめ
アメリカの中古住宅販売件数の結果について
2022年6月の米国の中古住宅販売件数は5.4%減の512万件(季節調整済み年率)で、2020年6月以来の低水準となり、市場予想の538万件を大きく下回りました。
最近の住宅価格の下落が潜在的な住宅購入者に打撃を与え続けているため、販売台数は5カ月連続で減少しました。
とはいうものの、全住宅タイプの中古住宅価格の中央値は41万6000ドルで、2021年6月から13.4%上昇しています。そのため、住宅価格はまだ高いです。
住宅総在庫は5月から9.6%増加し126万戸でした。
一戸建て住宅は4.8%減の457万戸でした。
中古マンション・コーポは9.8%減の55万戸でした。
まとめ
金利上昇により、中古住宅市場の買い手が減りました。
住宅を買う人が減れば家具などの家財道具の新たな需要が生まれなくて売れません。
そうなると、そのうちモノが売れなくなり、給料が減ったり失業者が増えます。
教科書通りの景気後退の始まりのように見えます。
最近、ショートカバーで一時的に上げてますが、今後の相場は長期的に下げ目線です。
ショートカバーに乗れてる人は逆指値を更新しながら上値とりましょう。
ショートカバーが無くなって出来高減ってきたら、また下がるような気がします。
適正なリスクを取るようにしましょう。
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