【決断の時】人生をより豊かにするための転職を 前編

Job hunting 転職

私の経験を踏まえて、あなたの転職のロードマップを作成しました。
内容盛りだくさんとなったため、前編と後編に分けてお送りします。

ざっくり要約

  • 転職の軸を作ろう
  • 企業が求めるもの
  • キャリアの棚卸をしよう

転職の軸を作ろう

あなたはどんな人生を送りたいか

あなたはどんな人生を送りたいですか?
『健康な体で家族と時間を過ごしたい』『もっと刺激的な毎日を送りたい』『地元でのんびり過ごしたい』『お金に困らないようになりたい』とかあると思います。
その思い描いた人生を実現する上で、あなたの勤め先は障壁となってないでしょうか?

例えば、『小さい子供が居るけど仕事量が多くて遊んであげられてない』、『無駄だと思う仕事が多くてつまらない』、『ボーナス低すぎて長時間働いてる割に給料低くて時間もお金もない』とか、思い描いた人生に対して会社が障壁となっていると気づいた時が、転職を考える時です。

転職はあなたの時間を取り戻すチャンス

あなたは、多くの時間を会社で過ごしますが、時間はあなたの命そのものです。
思い描いた人生の邪魔でしかない現在の会社で働き続けて、あなたの命を無駄にしてて良いですか?

転職はあなたの時間を取り戻すチャンスです。
転職活動自体はノーリスクなので、思い立ったらやりましょう。

ただし、会社を辞めての転職活動はハイリスクなので会社を続けながら転職活動する事を強く推奨します。

本音の転職理由を出してみよう

まずは転職活動する前に自分の転職の軸を見つけないといけません。
例えばこんな感じで挙げてみましょう

  • 残業時間をひと月20時間以下
  • 通勤30分以下
  • 年収は600万円以上
  • 転勤なし

色々出てくると思いますがどんどん出しましょう!
出しおわったら、大事な順に順位づけしてください。
そうすると、あなたが大切にする転職の軸が見えてきます。

企業が求めるもの

育てる時間を省きたい

人を育てる時間とコストは企業にとって結構負担です。
育てるくらいなら、既に能力ある人を雇った方が手っ取り早いです。
だから、中途採用者に求められている事は他の会社でも再現できる実力です。

会社の方向性に馴染める人がいい

クラシックが好きな集団の中にヘビメタ好きが大音量で音楽を鳴らしていたら周りの人と調和できません。
ヘビメタ好きはヘビメタの集団で輝けるのです。
これと同じ様に転職者が会社の方向性にマッチングするかは重要です。

キャリアの棚卸をしよう

あなたはこれまで何を成し遂げたのか

転職活動をするうえで、あなたがこれまで成し遂げた事を思い出してみましょう。
例えば、以下のものです。

  • 持ってる資格、語学力の洗い出し
  • 使用できるソフトウェア
  • 他の会社で活かせる経験、知識、技術
  • 関わってきたプロジェクト
  • 自分のアピールポイント
再現性にこだわろう

資格、語学力、ソフトウェアは特に困らずにそのまま書けると思います。
他の項目はどう書こうか迷うところですね。
企業は、採用する際に果たしてこの人は自分の会社で活躍してくれるだろうか心配しています。
そこで大切なのが再現性です。
他の会社で活躍できるのをイメージできる様なエピソードを積み上げながら書きましょう。

具体的事例を書いてみよう

他の会社でも活躍の再現性がある具体的事例を1、2件を書いてみてください。
書くポイント以下の通り

  • 伝えたい事は、成果でなく、「成果の再現性」
  • 数値などの客観的データと具体的に書くと、説得力が増す
伝えたい事は、成果でなく、「成果の再現性」

伝えたい事は、成果でなく、「成果の再現性」です。
数値などを使って客観的な具体的に書くと、説得力が増します。
成果の再現性がある事例とは、単なる成果のアピールではなく、実績を入社後も同じように上げることができるかどうかが分かるような事例です。
例えば、『ある仕事を30分短縮できた』は、成果ですが、入社した後、同じような実績を上げてくれるかどうかは成果だけでは分かりません。
他の会社の知らない業務を30分短縮出来たとか言われても、何それ?美味しいの?ってなります。

成果だけを伝えても伝わりません。

『どんな状況でそのような課題設定をして、それに対しどのように協働・自主的に行動して取組結果どうだったのか』
『自分のどのような行動やスキルを使って行ったのか』

という具体的な取り組み事例があって初めて我が社でも同じ成果を上げてくれそうだと思ってもらえます。

他にも転用可能なスキルもアピールしましょう。
例えば
『一人黙々はなくみんなと協力して困難に取組むスタイル』
『指示待ちではなく自主的に工夫して行動する』
とか、どこの会社でも通用しそうな内容もあると良いです。

前編はここまで。後編では転職の進め方について紹介していきます。
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