2022年6月の日本の失業率と有効求人倍率を紹介します。
ざっくり要約
- 完全失業率は2.6%で、先月と横ばい
- 完全失業者数は前年同月に比べ21万人の減少。12か月連続の減少
- 就業者数は6759万人。前年同月に比べ21万人の増加。3か月連続の増加
- 6月の有効求人倍率は1.27倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇
- 6月の新規求人倍率は2.24倍で、前月に比べて0.03ポイント低下
労働力について
完全失業率は2.6%で、先月と横ばいでした。
完全失業者数は前年同月に比べ21万人減少しました。
これは、12か月連続の減少となります。
また、就業者数は6759万人でした。
前年同月に比べ21万人の増加であり、3か月連続の増加となります。
完全失業者数が減ってるのに、完全失業率が減らないのはなぜという疑問があると思います。
完全失業率は、完全失業者数÷労働力人口です。
そのため、完全失業者数が減っても、おなじようにあ労働力人口が減れば変わりません。
日本は労働力になる若者が減り、定年で居なくなる老人が多いです。
そのため、労働力人口が減り続けてるのです。
こんな数字からも日本の状況が見えてきますね。
今後はスキルさえ高ければ職に困らない時代かもしれませんねw
求人倍率について
有効求人倍率は1.27倍で企業は人不足であるという事を示しております。
ただし、新規有効求人倍率は先月よりも下がったため、企業の採用意欲がピークになりつつあるのかもしれません。
まとめ
企業の人不足感がピークを迎えていそうですので、今の会社が微妙で転職したいなぁと思っている人は早めに転職エージェントに相談してみましょう。
人不足の時が転職する条件が一番いいので転職するなら今のうちです。
人が足りない時には企業は条件を良くしますし、人が有り余っている時期は当然条件が悪くなります。
次に進む扉があいてるうちに進むか、今の状況に甘んじて泥船に乗り続けるかはあなた次第であり自己責任です。
もし、今の状況を変えたいと思うのであれば行動して自分の人生を切り開いていきましょう。
コメント