今週の 10/3~ の投資展望について解説していきます。
ざっくり要約
- 恐怖指数の伸びが鈍化
- 恐怖が下落トレンドに入るまで手を出さない
- まとめ
相場考察
相場は恐怖充満中
相場に恐怖がかなり充満しています。
最近かなり安いですが、まだ入るにはまだ早いです。
入るタイミングは、恐怖の下落トレンド入りを確認してからです。
キャッシュをまだホールドし、恐怖の上昇が止まるまで待ちましょう。
恐怖指数の現状
恐怖指数はかなり高いレベルまで上がりました。
また、恐怖指数の上がりに迷いが見えてきてるように思います。
しかしまだ下落トレンドに入っていないので相場には入れません。
また、週足VIXも上昇トレンドでは有りますが、VIXがピークをつけやすいレベルまで来ている事も分かります。
一時的に高くなり過ぎたVIXは下がるかもしれません。
そのため、一時的にVIXの調整が起こり、相場が反発する可能性があるかもしれません。
ただし、週足でVIXが上昇トレンドなので株価の反発は持続せずにまた株価の下落に戻るように思います。
ドル円
想定通り財務省の介入は持続せずに円安に戻りました。ある程度の牽制にはなったでしょうが、145円を超えて何も起こらなければまた相場は円安に向かいそうです。
円安の原因は日米金利差です。
つまり、日本が金融緩和で低金利、アメリカが金融引き締めで高金利という構図が原因です。
アメリカの金利上昇の原因は物価上昇です。
つまり、CPIが重要指数となります。
- CPIが上がれば、円安継続
- CPIが下がれば、円安ストップ
です。
CPIが下がったタイミングで日本の為替介入が入るとかなり効果的でしょう。
CPIがもし下がるタイミングがあれば、円高を警戒しましょう。
今週のイベント
今週のイベント
10/3 (日本) 日銀短観
10/3 (アメリカ) ISM製造業指数(PMI)
10/5 (アメリカ) ISM非製造業指数(PMI)
10/5 (アメリカ) ADP雇用統計
10/6 (アメリカ) 雇用統計
まとめ
恐怖が下落トレンド入りをするまで待ちです。
ここで我慢した先に入るタイミングが来ます。
時が来るまで待ちましょう。
今週は、PMIと雇用統計があります。
現状の景気の状態を把握するとともに、雇用がどんな状態かを把握しましょう。
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