今週の 7/4~ の投資展望について解説していきます。
ざっくり要約
- 相場考察
- 今週のイベント
- まとめ
相場考察
VIX指数はまだ低い
先週の前半にVIX指数は上がりましたが、後半は下がりました。
まだVIXは上がりトレンドにはなってはおりません。
ひょっとしたら株価が上がるのかもしれませんが、確信は持てないですね。
今週はさまざまな発表があり突然恐怖が出る可能性もあるので注意しましょう。
国債金利が下がり始めた
金利が下がり始めました。
景気後退を見越した国債買いが入ったかもしれません。
CPIの数値次第で大きく変動すると思います。
インフレ率が高ければ、金利上げがペースアップするので再び国債売りが加速し、金利上昇するでしょう。
発表後の動きに注目しましょう。
長短金利差の縮小
2年モノのアメリカ国債と、10年モノのアメリカ国債の金利差がわずか0.05くらいしかありません。(2022年7月4日時点)
長短金利差で稼いでいる銀行には厳しい状況です。
今週のイベント
7/4 (アメリカ)独立記念日で休場
7/5 (オーストラリア)政策金利発表
7/6 (アメリカ)6月ISM非製造業景況指数
7/6 (アメリカ)FOMC議事要旨
7/7 (EU)ECB議事要旨
7/7 (アメリカ)6月ADP雇用統計
7/8 (アメリカ)6月非農業部門雇用者数
7/8 (アメリカ)6月失業率
7/8 (アメリカ)6月平均時給
まとめ
なかなか読みにくい相場になってます。
ひとたびネガティブな発表があればかなり株価が下がる可能性があります。
無理して相場に入る必要は無いと思います。
特に長短金利差が縮まってるので、銀行株はおそらくキツイ相場になるでしょう。
この相場であえて狙うなら航空や観光がかなり安い位置にあり狙い目となりそうです。
今後も興味深い経済トピックがあれば紹介いたします。
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